- 2005/10/19(水)
タイトルと著者の珍しさに惹かれて購入。
原子力潜水艦について触れた本・雑誌は数あれど、ソ連/ロシアのそれについて自国の人間が書いた本と出くわす事は初めてだ。
読み進めていくだけでお腹一杯。
ソ連/ロシアが建造した原子力潜水艦の各タイプはもちろん、ペーパープランに終わったタイプの概要まで収録されている。
「強襲揚陸潜水艦」なんて現実に出現していれば、これに呼応してアメリカも同種の潜水艦を作っていたのだろうか、そしてどう使うつもりだったのだろうかと考えてしまう。
背筋に寒気を覚えたのは、ソ連/ロシア原潜の事故率の高さ。
そして、原子炉が暴走して手がつけられなくなった船体を海洋投棄していたという杜撰な処理。
放射線漏れ等を考えるととても信じられないが、事実だ。
ただ、これまでベールに包まれていたソ連/ロシアの原子力潜水艦を自国の人間が詳細にまとめた本が出ただけでも賞賛に値する。
冷戦が終わらなければ、この本は出なかった。
この事だけは間違いない。
著 者 アンドレイ V ポルトフ
出版社 海人社(「世界の艦船 別冊」)
原子力潜水艦について触れた本・雑誌は数あれど、ソ連/ロシアのそれについて自国の人間が書いた本と出くわす事は初めてだ。
読み進めていくだけでお腹一杯。
ソ連/ロシアが建造した原子力潜水艦の各タイプはもちろん、ペーパープランに終わったタイプの概要まで収録されている。
「強襲揚陸潜水艦」なんて現実に出現していれば、これに呼応してアメリカも同種の潜水艦を作っていたのだろうか、そしてどう使うつもりだったのだろうかと考えてしまう。
背筋に寒気を覚えたのは、ソ連/ロシア原潜の事故率の高さ。
そして、原子炉が暴走して手がつけられなくなった船体を海洋投棄していたという杜撰な処理。
放射線漏れ等を考えるととても信じられないが、事実だ。
ただ、これまでベールに包まれていたソ連/ロシアの原子力潜水艦を自国の人間が詳細にまとめた本が出ただけでも賞賛に値する。
冷戦が終わらなければ、この本は出なかった。
この事だけは間違いない。
著 者 アンドレイ V ポルトフ
出版社 海人社(「世界の艦船 別冊」)

