ナンカア楼

見たこと、聞いたこと、感じたことを気まぐれに。

暦~こよみ~

« | 2005-11 | »
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

アーカイブ

カテゴリー

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
FireFox 1.5を入れてみる。
Sleipnir2.10が出て、すっかり二線級になってしまったような気もする我が家のFireFox。

今日、FireFox 1.5がリリースされるを見た。
機能的にかなりの向上が見られるので、物は試しと早速入れてみる。

過去のバージョンで使用していた拡張機能の一部は1.5に対応していないため、自動的に無効化される。
それ以外は問題なくインストール完了。

早速動かしてみる。
以前感覚的に合わなかった部分の多くは良くなっている印象を受けた。
しかし、ファイルダウンロード時の動作が重いのは相変わらず。
まぁ、この点はFlashGotである程度補う事が出来るから気にしなくてもいいのかなという気もしている。
スポンサーサイト
第二次大戦駆逐艦総覧
久しぶりに手応えがある本を手にしている。
何せ、題名通り「1939年から1945年の世界の海軍国家に在籍していた駆逐艦を全部収録する」という気の遠くなるような作業の成果物を手にしているのだから。

アメリカやイギリス、日本といった「海軍大国」が建造した駆逐艦のみならず、アルゼンチン、デンマーク、ペルーやタイといった国が保有していたものまで収録しているから、その情報量たるや、ただ平伏するのみである。

収録順はアルファベット順。
このため、アルゼンチンで始まり、最後はユーゴスラヴィアで終わる。
アメリカは最後から二番目。

本書で特筆すべきは、中小国海軍の駆逐艦に重点を置いた点。
在籍数が少なかった、活躍がなかったからと言って記載を疎かにするのではなく、逆にしっかりと書き込まれている。
逆にアメリカ海軍の駆逐艦については建造された数が膨大な事等からページ数が少なめに映るが、これは他の資料でも十分追えるからという事もあるのだろう。
ただ、気になるのは日本語版の発行に際し、翻訳段階でかなり手が加えられている点。原書ではどのように書かれていたか興味がある。

とにかく、本書の価値は第二次大戦当時在籍していた各国の駆逐艦を横並びで概観できること、これに尽きる。
「横並び」と言っても、冒頭でも触れたように26カ国の駆逐艦を纏めるというのは並大抵の作業ではない。
日本では易々と出せるタイプの本ではないだけに、著者の取り組みもさることながら、こういった本が出せる海外の出版事情に驚くだけである。

M.J.ホイットレー著 岩重多四郎訳
大日本絵画
翼に日の丸 (上)双戦篇・(中)烈風篇
まさか、未完のシリーズと文庫本で対面する日が来るとは思わなかった。
話は10年以上昔に遡る。
当時、「架空戦記」というジャンルが幅を効かせていた頃だ。

中央公論社(今の中央公論「新」社)と徳間書店を中心に出まくった架空戦記は数知れず。
その中に、この小説の親本となった「ラバウル烈風空戦録」があった。
もう一つの太平洋戦争に舞う、幻の機体あり、著者の趣味が入ったオリジナル機体。
違和感なくそれらの機体が溶け込んでいた所が自分のツボにしっかりハマっていたので、貪るように読み、続刊を待ち望んだ記憶がある。

しかし、本編15冊、外伝3冊、登場機体解説本1冊が出た所でシリーズ中断。
外伝でおおよその結末は触れられていたが、本編で結末までたどり着くことはなかった。
最後の15巻が出たのが1997年、それ以降何の音沙汰もなかったから完全に諦めモードに入っていた。

長い前置きになったが、そうした経緯を知っている身としては今回の発売は嬉しい。
しかも、本編で触れる事がなかった「大戦末期」まで書いていくというから、シリーズ完結を目指す事になる。

それにしても、まだ全編読んでもいない内から、ここまで書くというのも珍しいと自分でも思う。
しかし、少し気になる事もある。
ざっと目を通すと、上中二冊で本編の9巻までたどり着いている。
二冊に新書9冊の内容をよくぞ圧縮したと言えば格好が良いけれども、この後に続く下巻では残り6冊分+新エピソードが加わる。
どう考えても一冊に収めるのは無理があるような気もする。

まぁ、それでも長年待ち続けた「もう一つの太平洋戦争」がどう完結するか見届けるために買うけれど。

著者 川又千秋
角川文庫
座椅子と枕。
10年近く使っている座椅子がヘタれてきたので、買い換えようと腰を上げる。
千円ちょっとで買ったとはいえ、よくここまで保ってくれたと思う。

しかし、最近長時間座っていると腰が痛くなってくる事が多くなった。
そこで少しでもクッションの効いた座椅子が欲しくなった時に、行きつけのディスカウントショップが座椅子を限定品として安く売り出す事を広告で知った。

という訳で、車を走らせる。
最近は道路工事が頻繁に行われているので、片面通行になっている箇所が多い。

駐車場に車を停め、店内へ。
一巡してみると、広告の品はすぐ見つかった。
しかし、座り心地が今一つだったので、もう一つ上のガス式リクライニングシートの物を購入。
これでも三千円しないから有り難い。

座椅子を買ったついでに枕を探してみようと急に思い立った。
目下、低反発枕を使っているが身体に合わないのか、熟睡感が低い。
今まで柔らかめの枕を使ってきたから、今度は固めの枕を購入した。
さて、どんなもんだろうか。

家に帰って買ってきた座椅子に座ってテレビなぞボーっと眺めている。
クッションがよく効いていて、リクライニング角度も深いからこれまでと比べて楽になった。

テレビではマンションの強度擬装に絡んだニュースが流れていた。これに関連した自民党幹事長のアホ発言に吹いてしまう。
何が「悪者捜しに終始すると、マンション業界は、ばたばたとつぶれる。不動産業界も参る。景気がこれでおかしくなるほどの大きい問題」か。
今回の問題はこれまでの不動産業界、建設業界の旧弊が膿となって吹き出している事に気づいていないのだろうか、この人は。
一番困っているのは欠陥品マンションを掴まされてしまった居住者に対して支援をどうするかというのが緊急の課題というのに、全く逆の事を言っている。

こういった人物を要職に就けている政党が果たして「生活者」の視点を持っているか否か甚だ疑わしくなるのだが。

探査機「はやぶさ」、小惑星「イトカワ」からの岩石資料採取成功か。
「成功か」としているのは、「はやぶさ」を打ち上げた宇宙科学研究本部の発表によるため。
本当に岩石資料採取に成功したかどうかは2007年の「はやぶさ」の帰還を待たなければならない。
現時点では、「試料採取に必要なすべての指令が実施された事が確認」された事しか分からない。

このほかに、今回のプロジェクトで個人的に評価すべき点はあると思う。
・低予算で実行されたこと(これは「職人芸」に頼る部分も大きい)
・僅かな燃料を用いて長距離の宇宙空間を飛翔する技術を実証したこと
・遠くにある小惑星「イトカワ」に対し、約3年間の飛翔を経て正確に到達したこと

それらを考えると、今回の成功は技術的な意義が大きい。
この事はあまり大きく取り上げられないが、今後の日本の宇宙開発を考えると、大きな進歩だと思う。

あとは、「はやぶさ」が岩石資料採取に成功しているかどうか、その状況証拠が早く出る事で「成功か」が「成功」に変わって欲しいと思わずにはいられない。


あなたは日本の何処を旅してきましたか?
ネット上で「経県値&経県マップ」なる物を見かけたので、少しやってみる。

仕組みは簡単。
行ったことのある県を次のランクに従って分類すればいい。
・住んだ
・泊まった
・歩いた
・降り立った
・通過した
・かすりもせず

作業そのものは単調だが、その過程で旅の記憶が思い出されたりして気にならなかった。
その結果は、こちら

結果を見ると、沖縄県を除く46都道府県に何らかの形で足跡を残していた事になる。
意外に多いと思ったのが「泊まった」県。
この結果は「歩いた」県と「降り立った県」の合計にほぼ匹敵する。
この三者で46都道府県を分け合ったから、「通過した」県は一つもない。

自分が行った事のない県は沖縄県だけ、という事はよく承知しているが、一つだけ白い地図が残るとどうにかしなくては、という気分になってくる。
一度計画を立ててみるか・・・。
黒塗りの新聞。
このニュースを見て、戦前の日本みたいな言論弾圧かね、と思った。
ところが全く正反対の意味を持っていたからまた驚く。

新聞の「顔」と呼ぶべき1面の大半を塗りつぶすなど、日本の新聞ではあり得ない。
という訳で、この話はポーランドの主要紙が隣国ベラルーシの人権侵害を強烈に批判するために行ったもの。

こんな政治的な行動をやったらやったでスポンサーから抗議を受けるだろうし、大体そんな紙面作りを「企業」として許される道理がない。

やっぱダメだわ、日本のマスコミ。

それにしても、この批判のやり方は実に上手いし、浸透力も大きいのだろう。現地では大きな反響があったという。
冬コミカタログの予約。
今年も残すところ後1ヶ月少々。
この時期になると、年末に開催される冬コミをどうしようか・・・という事を考え始める。

結論としては行く事で決まったので、切符の手配などしてみる。
そして、カタログの準備も始めないといけない。
という訳で、例年予約している「とらのあな」で知人の分を一冊予約。
今回の特典は「湯のみ」。

「とらのあな」のカタログ特典ってコミケ現地で役立つ物という印象が強かったが、今回は路線変更してきたか。
これのビッグサイトでの有効な使い方があれば教えて欲しいと思った(勿論、一般参加者前提で)。

あと、自分の方はどうしようかなぁ。
「とらのあな」で二冊予約するのもアレだし。
パソコンが思うようにうごかない・・・。
最近、パソコンの調子がおかしい。
症状は次の二つ。
・起動時、スタートアップ登録のソフトが立ち上がる途中でフリーズ。
・シャットダウン時、電源が自動的に切れない。

二度や三度なら笑い飛ばす所だが、ここの所毎日起こるからちょっと耐え難くなってきた。

最近入れたソフトとの相性かなぁと思い、ここ一ヶ月間で入れたソフトを思い浮かべる。
・avast!
・BitDefender
・Googleデスクトップ
・Sleipnir2.00

入れた順序から考えて、三番目のGoogleデスクトップを入れてから前述した症状が出ている。
なら、原因はGoogleデスクトップかと思い、ひとまず「窓の手」で自動的に起動するプログラムから外してシャットダウン。
まず、電源は自動的にオフになった。

そして、再起動。
起動は問題なく実行され、いつもの環境が戻ってきた。
Googleデスクトップ自体には魅力を感じているが、起動・終了時に影響を与えているとしたら困りもの。
このソフトを常駐させた状態で起動させると、立ち上げがいつもより重くなる感じがするのは間違いない。

それはそうと、使わなくなったソフトやファイルを整理しなければならないか。
ストレスたまれば、何やっても良いのか。
久しぶりに笑ってしまうニュースに遭遇してしまった。

判事が執務中に「わいせつな」内容のメールを女性に送っていた事が判明した。
これに関する週刊誌の記事を見ると「SM」系というから開いた口がふさがらない。

知的エリートとされる「判事」にこれ程似つかわしくないスキャンダルもないだろう。
当の判事曰く「ストレスがたまってやった」としているが、去年11月から今年10月にかけて、平日の執務中に携帯電話でその女性とメール交換をしていたというから、物事には「限度」という物があるだろう。

しかも、他愛ない世間話をしていただけというなら、可愛げもあるが、メールの中身で自分が担当する裁判の内容に触れていたというから呆れるしかない。
「当事者が特定できる内容ではない」と当の本人は話しているが、それ以前の問題として業務上知り得た内容を第三者にベラベラ話すという一点において無責任極まる。

さて、この判事さん、辞表を提出して自宅謹慎中というが、その辞表は受理されて円満退職となるだろうか。
「借金」で首が回らなくなる金額は・・・?
多重債務者になる人は一体どれだけの金額を借りているのか、というアンケート結果を見る。

その結果は借金総額100万円未満が約40%、100万円以上200万円未満が約13%、200万円以上300万円未満が約8%、1000万円以上が24.5%となっている。
ちなみに、アンケートの対象者は20歳代から30歳代の男女。

更に、ヤミ金融など複数から借金している「多重債務者」と、借入先が消費者金融1社にとどまる「多重債務者予備軍」を比較した結果、予備軍の7割弱が借金150万円未満だったのに対して、多重債務者の7割以上が150万円以上借りていた。

という訳で、多重債務者の「首が回らなくなる金額」は150万円、という事だそうだが、大部分が遊興費なのだろうか、それとも生活資金に充てたのだろうか。
「1000万円以上」となると、マンションとか不動産投資に関する資金だろうと思うが、投資のために借金するならまだしも、短期の享楽のために借金するのは自らの信頼を切り売りするに等しいと思う。

それにしても、多重債務者への転落ラインが「150万円」とは・・・。
この位の額なら、すぐに積み上がってしまう。
計画的に生活していこう。
退屈だ。
20051119182405
今、高速バスに乗っている。
バスに乗っている今は夜だから、景色は期待できない。

その対策として車中で読もうと文庫本なぞ用意したが、棚下の照明が緑だのオレンジでは読書以前に落ち着かない。
おかげで目もチカチカしてきた。

これで、「おくつろぎください」と言われてもなぁ。
という訳で、惰眠を貪る事にする。
「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか
オビにはこう書かれている。
「日本のまんが/アニメはなぜ敗れるのか」

「なぜ敗れるのか」という内容を期待して本書を開くと、裏切られたような気分になるかもしれない。
というのは、有無を言わさず漫画やアニメの歴史を辿らされることになるからだ。
いくら本論を語るために必要とは言え、タイトルと冒頭の内容に些か乖離があると感じた。
人によってはここで放り出すかもしれない。

ただし、人によっては苦痛かもしれない第一部を乗り切って第二部までたどり着くと大変興味深い論旨が続く。
「左」向きな人らしい論理展開だと言われればそれまでだが、これまで日陰者扱いを散々受けてきた漫画やアニメを「日本文化の担い手」だの「日本経済の将来の切り札」だのと言って持ち上げる様に途方もない違和感を持っていた身としては、納得できるものがある。

結局、「萌え」だの何だの言われているが、つまるところ、これまで経済の動きの外にあった物をその中に取り込もうとしているだけだという事をどれだけの人が自覚しているのだろうか。
本書を読んでそんな事を思った。

著者 大塚英志・大澤信亮
角川oneテーマ21
十八の夏
以前読んだ「遠い約束」の印象は良かった。
本作が出てから3年経っているが、文庫化されたのを機に購入。
一気に読み終えてしまった。

連作ミステリー、という触れ込みだったので、心して読み進めていたが、実のところあまりミステリー色は感じなかった。
それは「人死に」が殆ど出なかった事もあるかもしれない。

全編読み終えると、登場人物の中の切なさに共感する反面、「世の中もそう捨てたもんじゃない」という感情がわき上がる。

作者は最近の作家にしては珍しい寡作の人だが、この人の新刊を見かけるような事があれば、今度は躊躇わず買おうと決めた。

著者 光原百合
双葉文庫

ブラジルへ「恥」の輸出。
「旅の恥はかき捨て」という。
一個人の旅であれば、それもまた良き想い出になるかもしれない。

しかし、「議員」、特に地方議会の「議員」の海外視察先での行状を聞くと、目を覆いたくなるばかりの低レベルぶりに頭が痛くなったのは果たして自分だけだろうか。

まず問題点の一つ目は「遅刻」。
サンパウロ市で開催された日系各界代表との意見交換会に一時間遅れで到着。しかも何の理由説明もなし。

次に「居眠り」。
意見交換会中に居眠りする議員もいたという。
貴方方は「居眠り」をするために、わざわざサンパウロくんだりまで来たのか。

それから「雑談」。
人が話している傍らで議員同士で雑談に興じるとは、一体どういう神経か。

まだある。
「靴下を脱いでいた」
ここまで来ると書くのもアホらしくなってくる。

それから最後に。
「視察団の要望で終了時間を一時間繰り上げ」。
一時間遅刻してきておいて、更に一時間短縮を要望して聞き入れさせるとは一体どんな神経の持ち主なのか。

これだけの「恥さらし」を眼前で見せつけられた日系人の方々に心から同情申し上げる。
ブラジル側の出席者から不満と失望感がわき上がるのも当然だろう。
人前でこれだけ「恥さらし」ができる、デリカシーのかけらもなくなった母国の人間に対してどんな感情を抱くか、ここでわざわざ書くまでもない。

これに対して、当の視察団長のコメントが笑わせる。

「意見交換が1時間で終わって申し訳ないと思うが、出席者とは夕食会でも懇談し、説明や陳情は十分に聞いた」と説明。高松議員も「靴を脱いだり、目をつむる議員がいたとしても、特別失礼な態度はなかった。(現地報道には)心外だ」
と言うものだから、自分たちのやった事に対する無反省と無自覚ぶりに呆れてしまう。

現地報道の内容を割り引いて考えたとしても、日本国内、特に支持者の前でこんな事をするかね、アンタ達。
こんな事が眼前で展開されたら、普通の人は呆れて怒るね、間違いなく。

いくら日本のマスコミに注目されない「視察」かもしれないが、こんな形で注目されるとは当の本人達も思いもしなかっただろう。
いずれにしても、こんな程度の低い発言をする議員、思いやりのない議員を送り出した秋田、石川、滋賀、鳥取、徳島、香川の6県の有権者は一体何を考えているのだろうか。
一体、何のため?
20051115153306
通勤途中、見掛けた縫いぐるみ。
木に挟んで置かれていたので、誰かが忘れていったワケではなさそうだが。
一体どんな考えで置いていったのだろう。
これを「今年の発明」と言われても・・・。
アメリカ「タイム誌」が2005年の「今年の発明」を選んだというニュースを見る。

最も目覚ましい発明として選ばれたのは「犬」だった。
それも、単なる「犬」ではない。
「クローン犬」。
SFではすっかり使い古された「クローン」。
現実に誕生可能という話を聞いてもちょっと信じがたい。

ただ、記事を見て気になる点もある。
「クローン」とは言え、「生命」である事に変わりない。
それを「クローンつくり」と表現しているが、通常の生殖プロセスを辿らないクローンは所詮「モノ」なのか。

そんな事をふと考えてしまった。

「関節技」をかけておいて「怪我をさせるつもりはなかった」ねぇ。
そんな事を教師が言っても、現に関節技をかけられた生徒は4ヶ月の剥離骨折に至っているのだが。
この結果を見て「怪我をさせるつもりはなかった。申し訳ない」と言っても何の説得力もない、薄っぺらな言葉にしか聞こえない。

それが記事を見た最初の感想。
記事自体は鳥取県倉吉市の市立中学校で保健体育教諭が私語をしていた1年の生徒にプロレスの関節技をかけて全治4ヶ月の怪我を負わせたというもの。

そもそも「体罰」自体が問題である所に持ってきて、「関節技」など論外。
こんな教師を野放しにしてきた責任を鳥取県も市も認識すべきだろう。
そして、内輪の処分だけで済ませるのではなく、この教師を「傷害罪」で刑事告発し、己のしでかした事の重大さを体感して貰う必要があるのではないだろうか。

こうした話を聞くと、最近議論されている教師の「免許更新性」には諸手を挙げて賛成したくなる。
そのぐらい教師の資質は落ちている。

「他人の子供を預かっている」という自覚が教師の側に余りにもなさすぎると思える事件が多すぎる。
こんな「コーチ」要らない。
愛媛県四国中央市のスポーツ少年団で40代の男性コーチが5、6人の女子児童を裸にして体育館内を走らせていたというニュースを見る。

その男性コーチが今日、強制わいせつ罪で逮捕された。

前の記事と合わせて読むと、「コーチ」の名前の下でやりたい放題やっていたようで、裸で走らせた後、体育館の床に正座させて説教、当然体罰もあり。
犠牲者となった子供達は恐怖感を訴え、県や市がPTSD防止のためのカウンセリングを始めているというから、本当に酷い。

この人、「指導」に名を借りて自分の性的嗜好、もっと言えば加虐欲を満たしていただけではないかとしか言い様がない。
裸で体育館を走らせたのも「練習態度が悪い」と腹を立てたためというから呆れるしかない。
スポーツ少年団で業績を挙げる、挙げない以前の問題として、やった事を見ると全く「コーチ」としての人間的資質を欠いているし、権力を持たせてはいけないタイプであろう。

ちなみに、逮捕されたのは市の職員という事だが、「コーチ」をするのに資格等は持っていたのだろうか。
そして選任された経緯はどうだったのだろうか。
自分から志願したという事だと、いよいよ救いがたい。

市の方も小学校で行われたスポーツ少年団の結末として起こった事だから、市当局も事のなりゆきは当然承知している。
その辺りの責任をどう取るのだろうか。

本人の懲戒免職、再発防止策は当然として、そのような資質を欠いた人間に子供達を任せた経緯は公開しても良いのではないだろうか。
四国中央市のHPを見ると、何とも他人事のような記者発表しか掲載されていない。

不祥事だったからこそ、被害者のプライバシーに配慮した上での情報公開は必要ではないだろうか。
授業をしなくても、大学に在籍できる?
へぇ、そんな事ができるのか。
というのが記事を見た第一印象だった。

記事の概要を書いておくと、大体こんな所だろうか。
○香川大教育学部の男性講師が授業の進め方をめぐって学生ともめるなどトラブルが原因で授業をほとんど行わなかった。これに対して大学側は「職務遂行困難」として9日に辞職勧告を行ったが、11日現在も辞職していない。
○講師の授業を履修するとして届け出た学生は最近7年間で16人いたが、単位取得に至った学生はおらず、学生から訴えもなかったため大学側の事実関係を把握できなかった。

・・・何か目眩がしてきた。
しかも、香川大学って「国立大学法人」だ。
当の講師は50歳というが、「授業をほとんど行わなかった」という時点で失格。
学生とのトラブルなぞ人生経験を駆使して何とかするのが講師だろうと思う。それを授業を年度途中で投げ出したり、担当者が変わるという事態を引き起こしておいて大学に居残ろうというのは厚顔に過ぎる。

学生とのトラブルの原因について、「授業の進め方」が挙げられているが、講師の「人間性」を問題にした方がいいような気がする。
学生が集団でボイコットした訳でもなさそうだし、講師が勝手に放り出したという印象が強い。

そもそも「社会人」として報酬に見合う仕事をしていない訳だから、潔く辞めるべきだし、現に大学もその方向で動いている。
本来なら「懲戒免職」ものではなかろうか。

大学も大学で、結果的に問題教員を放置していた事の責任はあるだろう。これは遅まきながら辞職勧告を出す形で対応しているが。

結局、何が言いたかったというと「教える能力もなく、社会人としての常識も持ち合わせていない(と思われる)人物が『講師』として在籍できる」、「日本の大学」って一体何なんだろう、ということ。

こんな体たらくでは学生の事を笑ってなどいられない。
萌える男
「電波男」で一躍注目された著者の新書デビュー作。
「電波男」で見られたある意味開き直りとも取れる要素は払拭され、普通に「新書」として読めた。
「電波男」と趣旨が一部被る所もあるが、これは仕方ないところかなと。
個人的に圧巻だと思ったのは第五章から六章のくだり。「萌え」の本質、それが現実社会と何故対立するかを明快に描いている。
前作「アストロ!乙女塾」とは異なる雰囲気、著者の考えが最もストレートに出ている本書は「萌え」に関心のある人にお勧めできるかと思えた。
著者本田透 ちくま新書
帰ってきたもてない男
前作「もてない男」から六年。あれから結婚・離婚を経験した著者の新たな男女問題論。
前作の記憶は忘却の彼方にあるため、直接の比較はしない。ただ、「出会い系サイト」や結婚情報サービス業のレポは「もてない男」がいかにして食い物にされているかを端的に語っている。
しかし、本書の読後感は決して快いものではなかった。というのは、全体に亘って「学歴・知性に欠ける者、ヒトにあらず」という高慢さが見受けられ、それが粘着質に語られている。主張の中に首肯できる所はあったのだが。
著者小谷野敦 ちくま新書
日曜日の「NHKスペシャル」を見て
一昨日のNHK記者による連続放火事件に続いてNHKの話題を。

一昨日の事件は最初に驚き、動機や現場での本人の行動を知り、ただただあきれ果てて絶句するだけだった。
NHK側は「個人の資質の問題」としているようだが、彼が「NHKの看板」背負って仕事をしていたのは事実。
そして今回の被害についてNHKに使用者責任は発生するのだろうか。
その辺りをNHKはどう考えているのだろうかと二晩経った今思う。
まぁ、受信料の支払いを拒む人にとっては、拒む理由がまた一つ増えた訳だが、現場の人はたまった物ではないだろう。

さて、本題に戻る。
日曜日の夜は「バンキシャ!」に始まり「NHKスペシャル」で締めくくるという、ちょっとキツいチャンネル選びだった。
この日の「NHKスペシャル」は「性犯罪 再犯をどう防ぐか」だった。

しかし、内容が「恐い」。
「暗い路地に入った人を見ると自分の中でターゲットがロックオンされる」という台詞で始まる刑務所に収監されている性犯罪者のインタビューが身を凍らせる。
さらに、精神疾患や心理学的なアプローチはなされず、ただ「手に職つけて放り出す」だけの刑務所生活が浮き彫りになる。
いずれにせよ、その取り組みがカナダやアメリカの取り組みに較べると遙か後ろにある事だけはよくわかった。

という事は奈良の女児殺人事件のようなケースに対して有効な対策はない訳で、その事実がまた寒さを倍加させる。
もっとも、この種の政策に「特効薬」はない事は承知の上で書いているが、法務省の政策はあまりにも現状を、そして被害者を無視しているように思えた。

そして、番組は黄昏の中、道路に供えられた縫いぐるみを映して終わった。ビジュアルは綺麗だったが、性犯罪再犯防止策の道行く先の心細さを反映していたような気もした。
番組自体のできは、現状をよく浮き彫りにしていたとは思う。
「お・り・が・み 天の門」
以前読んだ「ばいおれんす☆まじかる」の作者による新シリーズ。

前作が個人的にツボだったので、ブックオフで一気に揃えてしまった。
いやぁ、既刊四冊が一気に揃うとは思いもしなかった。

さて、今シリーズは身に覚えがない莫大な額の借金を背負わされた少女、吾川鈴蘭がそのカタに悪の組織「魔殺商会」へ連行される所から幕が開く。
前シリーズは良くも悪くも主人公のキャラが立っていたが、今回は典型的な「巻き込まれ型」かなぁと思い読み進めていた。
しかし、なかなかどうして結構したたかに生きていく。

今作の主要な登場人物を見ると、誰も彼も「壊れている」という印象が強い。
中でも「魔殺商会」会長兼企画兼(以下略)の伊織貴瀬の人となりが結構ツボだったりする。

それにしても、章タイトルから話の展開が全く読めない。
「喘げ。」とか「一斗缶(中身入り)。」って一体どんな展開だと思ってしまうが、読み終えれば「あぁ成る程」と辻褄が合っていると思えてしまうから、このセンスはこの人ならではのものだろう。

さて、記憶が薄れない内に二作目へ行くか。

著者 林トモアキ
角川スニーカー文庫
「バンキシャ!」を見て
「笑点」から勢いで「バンキシャ!」を見る。
今週はちょっと見ていてキツいものがあった。

一体何なのか。
北朝鮮から「亡命」した挙げ句に帰国した女性のインタビューを生放送していたが、その受け答えは「異様」の一言に尽きた。

まるで「人間」と話している感じがしない。
最近のコンピュータでも、もう少し気の利いた返事をするだろう。
一体北朝鮮で何があったかは察しがつくし、本人の経歴もかなりアレなので、これ以上は言う気はない。
しかし、一言だけ「不気味」とだけ言わせて頂く。
こんなモン、中継しても北朝鮮を利するだけだから、放置しておけばいいのにと思うのは自分だけか。

それから後半は例の毒物女子高生の話。
もうカンベンしてくれよ・・・という一時間だった。
放火魔はNHK。
制作費不正流用に端を発した不祥事により、受信料の不払いが続出しているNHK。
今、その信頼回復が強く求められている矢先、大阪・滋賀で多発していた放火犯を捕まえてみたら、NHKの「記者」だったというニュースを見る。

何より高い「倫理」を求められるハズの「報道する」側がこんな事をやっていたというのは全く戯画チックというしかない。

結局はNHKの職員管理は全くなっていないとしか言い様もないし、ここで「公共放送」とは何だっけ、と考えてしまう。
少なくとも、「民間放送にないもの」が求められているハズだが、最近のNHKの番組を見ているとそれをあまり感じる事ができない。

スポンサー収入で成り立つ民放なら、つまらない番組など無視してしまえばそれで済むが、NHKの場合はそうも行かない。
逆に「番組の質」に対する対価として受信料を払っていると考えると、最近のNHKの番組には首を傾げたくなるものもある。

いっその事、視聴料を払った人だけが見られるスクランブル放送でも導入すれば、この種の問題は解決する。
しかし、そういった文化が一般に定着しているとも思えないこの国では難しいのだろうと、本題から離れて思う。

それにしても、このニュースを民放各社はどのように報道するか見物である。
どうせ、「鬼の首を獲った」レベルのものに止まるのだろうが。
モンティ・パイソン正伝
「モンティ・パイソンズ・フライング・サーカス」。
イギリスの伝説的なTV番組である。
その内容たるや、従来の常識を何処かへ放り投げてしまい、タブー破りなコメディの連続だった。
世間を騒がす「スパムメール」の「スパム」の語源もこの番組のスケッチから出たという設もある。

興味があれば、DVDが出ているので見ることをお薦めする。
はっきり言って毒気は強い。
しかし、からかいの対象が政治家や上流階級等、「権威」にへつらわない姿勢といった、日本のTVでは見られない数々のギャグに何か得る物はあるかもしれない。

話を戻す。
本書はその「モンティ・パイソンズ・フライング・サーカス」で中心になった6人(一人は既にこの世を去っているが)のインタビューを主に構成された物である。

まず、本書を手にした時、その厚さに呆然とした。
総ページ数450ページ。
厚さに比例して値段も3800円と高い。
しかし、厚さと値段はあまり気にならなかった。
導入部をちょっと読んだだけでツカミはOK。
後は読む時間だけが必要だ。

グレアム・チャップマン/ジョン・クリーズ/テリー・ギリアム/エリック・アイドル/テリー・ジョーンズ/マイケル・ペイリン/ボブ・マッケイブ著
奥山晶子訳 須田泰成監修
白夜書房
また、大阪か・・・。
昨日は大阪の「動かなかった橋」の話題を書いた。
今日も大阪の話題

今度は大阪府住宅公社が賃貸住宅にエアコン用の穴を開ける工事を行った際、誤って柱や梁を繋ぐ鉄筋を切断したというもの。
単に「鉄筋を切った」というだけならともかく、その結果、団地一棟が住めなくなったというから、住んでいた人にしてみればたまったものではない。

その原因がまた酷い物で、工事を請け負った設計事務所が現状を確認することなく設計図を作り、発注側もこれを見逃していた。
要は無責任な「丸投げ」の結末ということだろう。

気の毒なのは住民の方で、移転を求められた人の大部分が高齢者。
そのような人に今更移転を求めるのも酷な話だし、金銭で済む問題ではない。

住宅公社側は慰謝料、引っ越し代も当然支払う事になるが、住んでいる人にしてみれば、住み慣れた住宅を「人災」のせいで退去させられ、ゼロから人間関係を作っていかなければならない。

その事を考えると、決してあってはならない類の事故だし、人ごととはいえ、憤りを感じてしまう。

ついでに、その設計事務所が大阪府OBの会社だったら、マンガのような出来事になる。とはいえ、現実の話だから、笑うに笑えない。
訓練時に動かない橋、さすがは大阪。
今、光文社ペーパーバックス「大阪破産」を読んでいる。
ニュースより深く、腐敗した大阪の姿がこれでもかと書き込まれているが、感想はまたの機会に譲るとして、こんな記事を見た。

記事は大阪市此花区にある「世界初」の「旋回式浮体橋」である「夢舞大橋」を訓練で動かして大型船舶の通行を確保する訓練を行おうとしたが、油圧装置のトラブルで全く動かず、訓練は中止されたというもの。

今年だけかと思ったが、昨年も別のトラブルで訓練は中止されているというから、二年続きで訓練は不発に終わった事になる。

それにしても、総費用635億円を投入し、「新世紀のハイテク橋梁」を謳いながらこの体たらく。
訓練でマトモに動かない代物が、「いざ本番」となった時に動くとは信じがたい。

全く呆れるしかない。
鈴木亜久里、F1チーム設立へ。
まず、最初に言っておきたい。
チーム名が「スーパーアグリ フォーミュラ1」って何・・・。
ネーミングセンスがちょっとアレな気がしたのは自分だけだろうか。

それはさておき、15年前の日本GPで日本人初の表彰台を獲得した鈴木亜久里氏がホンダのバックアップを受けて新チームを結成し、F1に参戦する事が報道されていた。

かねてから「11番目のチーム」の参戦は噂されていたが、今回具体的なものになった。
記者会見がホンダウェルカムプラザ青山、という事はホンダのエンジンを使用し、しかもホンダのバックアップが手厚い事を示唆していることになるが、それ以外は一切未公表。
何か物足りない。

このチームに今年散々だった佐藤琢磨が加入する可能性は高いが、今年の走りを見ている限り、来シーズンは厳しそうな感は否めない。

FIAへのエントリー申請は行ったとの事だが、果たして来シーズンのグリッド上でこのチームを見ることはできるだろうか(たぶん見られるだろうが)。

この他、ネット上で聞こえてくるのは旧アロウズの施設を使うとか、メインスポンサーにソフトバンクが候補に挙げられているという事ぐらい。
さぁ、今後の続報を待つとしようか。

 | HOME | 

最新のエントリー

最新のコメント

最新のトラックバック

プロフィール

Curious A

Curious A

ネットの片隅でネタを探して幾星霜。
「こっそり、ひっそり、目立たずに」が座右の銘。

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。