- 2005/11/09(水)
前作「もてない男」から六年。あれから結婚・離婚を経験した著者の新たな男女問題論。
前作の記憶は忘却の彼方にあるため、直接の比較はしない。ただ、「出会い系サイト」や結婚情報サービス業のレポは「もてない男」がいかにして食い物にされているかを端的に語っている。
しかし、本書の読後感は決して快いものではなかった。というのは、全体に亘って「学歴・知性に欠ける者、ヒトにあらず」という高慢さが見受けられ、それが粘着質に語られている。主張の中に首肯できる所はあったのだが。
著者小谷野敦 ちくま新書
前作の記憶は忘却の彼方にあるため、直接の比較はしない。ただ、「出会い系サイト」や結婚情報サービス業のレポは「もてない男」がいかにして食い物にされているかを端的に語っている。
しかし、本書の読後感は決して快いものではなかった。というのは、全体に亘って「学歴・知性に欠ける者、ヒトにあらず」という高慢さが見受けられ、それが粘着質に語られている。主張の中に首肯できる所はあったのだが。
著者小谷野敦 ちくま新書

