- 2006/02/24(金)
一年前に出た本だから、「いまさら」な感じは拭えない。
しかし、通勤電車の中でハードカバーを持ち歩こうという気にさせた本というのも随分久しぶりだ。
著者の名前は「鈴木宗男氏」とセットで記憶されている人も多いと思う。
「背任」と「偽計業務妨害」容疑で逮捕される直前から第一審判決までの日々を綴った本・・・というには内容が興味深く、デキのいい小説を読んでいるような錯覚すら覚える。
「面白い」というのは何と言っても、著者の「人となり」にある。
自分の人生を賭けた裁判に「歴史の審判」を持ち出した人物は見かけたことがない。
検察官とのやり取りもそうだ。
双方の「落としどころ」を模索し、駆け引きしながら進む取り調べ光景。
読んでいる身としては双方が「ゲーム」を楽しんでいるのではないかと錯覚してしまう。
他にも外務省の体質など興味を惹く点は多い。
それこそページをめくる度に驚き、興味が増す。そんな本は本当に久しぶりだ。
著者 佐藤 優
新潮社
しかし、通勤電車の中でハードカバーを持ち歩こうという気にさせた本というのも随分久しぶりだ。
著者の名前は「鈴木宗男氏」とセットで記憶されている人も多いと思う。
「背任」と「偽計業務妨害」容疑で逮捕される直前から第一審判決までの日々を綴った本・・・というには内容が興味深く、デキのいい小説を読んでいるような錯覚すら覚える。
「面白い」というのは何と言っても、著者の「人となり」にある。
自分の人生を賭けた裁判に「歴史の審判」を持ち出した人物は見かけたことがない。
検察官とのやり取りもそうだ。
双方の「落としどころ」を模索し、駆け引きしながら進む取り調べ光景。
読んでいる身としては双方が「ゲーム」を楽しんでいるのではないかと錯覚してしまう。
他にも外務省の体質など興味を惹く点は多い。
それこそページをめくる度に驚き、興味が増す。そんな本は本当に久しぶりだ。
著者 佐藤 優
新潮社

