- 2007/02/14(水)
第二次大戦末期、ナチス・ドイツが様々なジェット機の計画を持っていたことは広く知られている。
本書はそうした試作機、計画機をまとめたもの。
構成は「昼間戦闘機」、「駆逐機」の順となっているが、ページの大部分は前者に割かれている。
それだけ計画の数は文字通り「星の数」ほどあった訳だ。
一読して思ったのは、敗色濃厚な時代だからこそ、これだけの計画が生まれたのだろうということ。
それこそ眩暈がしてくるぐらいの計画の数に圧倒される。
残念なのは、機体の紹介が項目毎にまとまったものでないため、若干わかりにくいこと。
それからもう一つは、図版掲載ページと機体の紹介ページが隣接、ないし同一ページで紹介されていることが少ないため、本文を読んでいて、「どんな格好だったのだろう」と思っても目指す図版にたどり着けなかったこともあった。
5000円近い値段を考えると一考の余地はあったのではなかろうか。
それでも主題の計画機の概要、戦後の東西冷戦の中で発展したジェット機に及ぼした影響は理解できるし、値段さえ考えなければお勧めの一冊かもしれない。
マンフレート・グリール著
南部龍太郎訳 国江隆夫監修
大日本絵画
本書はそうした試作機、計画機をまとめたもの。
構成は「昼間戦闘機」、「駆逐機」の順となっているが、ページの大部分は前者に割かれている。
それだけ計画の数は文字通り「星の数」ほどあった訳だ。
一読して思ったのは、敗色濃厚な時代だからこそ、これだけの計画が生まれたのだろうということ。
それこそ眩暈がしてくるぐらいの計画の数に圧倒される。
残念なのは、機体の紹介が項目毎にまとまったものでないため、若干わかりにくいこと。
それからもう一つは、図版掲載ページと機体の紹介ページが隣接、ないし同一ページで紹介されていることが少ないため、本文を読んでいて、「どんな格好だったのだろう」と思っても目指す図版にたどり着けなかったこともあった。
5000円近い値段を考えると一考の余地はあったのではなかろうか。
それでも主題の計画機の概要、戦後の東西冷戦の中で発展したジェット機に及ぼした影響は理解できるし、値段さえ考えなければお勧めの一冊かもしれない。
マンフレート・グリール著
南部龍太郎訳 国江隆夫監修
大日本絵画

