- 2007/03/12(月)
今回は「ロン先生の虫眼鏡」。
著者は「たそがれに還る」などの宇宙SFで有名な光瀬龍。
生物関係にも造詣が深く、この本を出していることも承知していたが何故か無縁だった。
虫や魚、鳥の生態を「ロン先生」の私生活を交えて描いている。
が、まえがきからして通常の生物書と違う。
というのは、いきなり「宇宙人の形」から話が始まるからだ。
その辺りはいかにもSF作家らしい。
内容についてもう少し触れてみると、印象に残ったのはジガバチとアオムシの生態を描いた「小さな勇者」と「ああ、この聖なる餓鬼道」、ウミガメのお産を描いた「波に揺られて見る夢は」辺りがベスト3だろうか。
他にも金魚やフクロウについて触れた話もあり、どこから読んでもいいと思う。
単行本が出たのが1976年と古く、今から30年以上も前の風俗が描きこまれているのも今から見ると興味深かった。
たまにはこういう古い本に接してみるのも悪くない。
「ロン先生の虫眼鏡」
著者 光瀬 龍
徳間文庫
著者は「たそがれに還る」などの宇宙SFで有名な光瀬龍。
生物関係にも造詣が深く、この本を出していることも承知していたが何故か無縁だった。
虫や魚、鳥の生態を「ロン先生」の私生活を交えて描いている。
が、まえがきからして通常の生物書と違う。
というのは、いきなり「宇宙人の形」から話が始まるからだ。
その辺りはいかにもSF作家らしい。
内容についてもう少し触れてみると、印象に残ったのはジガバチとアオムシの生態を描いた「小さな勇者」と「ああ、この聖なる餓鬼道」、ウミガメのお産を描いた「波に揺られて見る夢は」辺りがベスト3だろうか。
他にも金魚やフクロウについて触れた話もあり、どこから読んでもいいと思う。
単行本が出たのが1976年と古く、今から30年以上も前の風俗が描きこまれているのも今から見ると興味深かった。
たまにはこういう古い本に接してみるのも悪くない。
「ロン先生の虫眼鏡」
著者 光瀬 龍
徳間文庫

