- 2007/04/03(火)
タクシーの運転手というと「無愛想」という先入観がある。
本書の主人公「ウエちゃん」こと筆者のような面白いタクシーに会えればそんな事を思うことはないだろう。
とにかく冒頭から笑いっぱなし。
そして、涙も少々。
この本一冊に「ナニワ」というものが凝縮されているという感じがした。
個人的に面白かったのは著者がタクシー運転手になったくだり。
旅行会社からの転進組というのも意外。
最初から「天性」だったのではないかという位タクシー運転手が板についているような錯覚を覚えてしまっていた頃に書かれていたので。
それからタクシー運転手はどのようにして生み出されるのか、そのプロセスが面白い。
下手なヤクザよりエゲつない世界が待っていることを教えてくれる。
最初「アウトロー」文庫というレーベルで出ていることに違和感を覚えたが、最初から最後まで読み通して納得。
という訳で、これで「踊る運転手」が読める。
実に調子のいいことだ。
植上由雄著
幻冬舎アウトロー文庫
本書の主人公「ウエちゃん」こと筆者のような面白いタクシーに会えればそんな事を思うことはないだろう。
とにかく冒頭から笑いっぱなし。
そして、涙も少々。
この本一冊に「ナニワ」というものが凝縮されているという感じがした。
個人的に面白かったのは著者がタクシー運転手になったくだり。
旅行会社からの転進組というのも意外。
最初から「天性」だったのではないかという位タクシー運転手が板についているような錯覚を覚えてしまっていた頃に書かれていたので。
それからタクシー運転手はどのようにして生み出されるのか、そのプロセスが面白い。
下手なヤクザよりエゲつない世界が待っていることを教えてくれる。
最初「アウトロー」文庫というレーベルで出ていることに違和感を覚えたが、最初から最後まで読み通して納得。
という訳で、これで「踊る運転手」が読める。
実に調子のいいことだ。
植上由雄著
幻冬舎アウトロー文庫

