- 2007/04/06(金)
読後感を一言。
「久しぶりにいいSF小説を読んだ」。
宇宙SFを得意とする作者の魅力が一杯に詰め込まれた短編集は最後まで読む側を飽きさせることはなかった。
個人的に気に入ったのは、作者の充足願望がこれでもかと出てくる、「轍のさきにあるもの」。
最初は小惑星に絡んだノンフィクションかなと思って読み始めたら、いつの間にか時は流れて・・・作者の思いがここまで顕れる短編が読めるとは思わなかったので、その事自体が大きな収穫だった。
あとは完全自給自足スーツが絡んだ「ゆりかごから墓場まで」がツボに入った。
完全自給自足技術が行き着いた先は・・・というオチが素晴らしい。
「ハードSF」と銘打つだけあって、技術的な要素も盛りだくさん。
こんな本を電車の中で読むのが勿体無く思えた。
著者 野尻抱介
ハヤカワ文庫
「久しぶりにいいSF小説を読んだ」。
宇宙SFを得意とする作者の魅力が一杯に詰め込まれた短編集は最後まで読む側を飽きさせることはなかった。
個人的に気に入ったのは、作者の充足願望がこれでもかと出てくる、「轍のさきにあるもの」。
最初は小惑星に絡んだノンフィクションかなと思って読み始めたら、いつの間にか時は流れて・・・作者の思いがここまで顕れる短編が読めるとは思わなかったので、その事自体が大きな収穫だった。
あとは完全自給自足スーツが絡んだ「ゆりかごから墓場まで」がツボに入った。
完全自給自足技術が行き着いた先は・・・というオチが素晴らしい。
「ハードSF」と銘打つだけあって、技術的な要素も盛りだくさん。
こんな本を電車の中で読むのが勿体無く思えた。
著者 野尻抱介
ハヤカワ文庫

