- 2007/07/26(木)
今回紹介するのはレイチェル・カースンの「われらをめぐる海」。
カースンの作品と言えば、環境問題を取りあげた「沈黙の春」が有名だが、今回のテーマは「海」。
彼女は広大な海をどのように紹介するのだろう。
そんな興味から買ってみた。
という訳で、ページを開く。
最初から膨大な情報量とテクニカル・タームの数々に圧倒されかけるが、読み進めていくと様々な生き物、海底の地形などに関するエピソードがこれでもかと出てくる。
情報量とテクニカル・タームはその魅力を伝える「ツール」として十分に役立っている。
いや、その目的からすれば当たり前だが、それが当たり前として描かれているのが凄い。
ただ。情報がどうも古い。
自分の知っている知識と食い違っている所もある。
その疑問は後書きを読んで解けた。
本書が書かれたのは1950年。
以降、アップデートを重ねた1964年版を訳したものだという。
つまるところ、40年以上前の「海」に関する知見を読んできたことになる。
本の中身が古かろうとも、「海」には謎が多い。
そのことは変わっていないことを本書を読んで教わった。
レイチェル・カースン著
日下実男訳
ハヤカワ文庫
カースンの作品と言えば、環境問題を取りあげた「沈黙の春」が有名だが、今回のテーマは「海」。
彼女は広大な海をどのように紹介するのだろう。
そんな興味から買ってみた。
という訳で、ページを開く。
最初から膨大な情報量とテクニカル・タームの数々に圧倒されかけるが、読み進めていくと様々な生き物、海底の地形などに関するエピソードがこれでもかと出てくる。
情報量とテクニカル・タームはその魅力を伝える「ツール」として十分に役立っている。
いや、その目的からすれば当たり前だが、それが当たり前として描かれているのが凄い。
ただ。情報がどうも古い。
自分の知っている知識と食い違っている所もある。
その疑問は後書きを読んで解けた。
本書が書かれたのは1950年。
以降、アップデートを重ねた1964年版を訳したものだという。
つまるところ、40年以上前の「海」に関する知見を読んできたことになる。
本の中身が古かろうとも、「海」には謎が多い。
そのことは変わっていないことを本書を読んで教わった。
レイチェル・カースン著
日下実男訳
ハヤカワ文庫

