ナンカア楼

見たこと、聞いたこと、感じたことを気まぐれに。

暦~こよみ~

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ある作家の代表作とレーベルの関係について思う。
この三連休を利用して本の整理を進めている。
要はまとめて保管できる場所が見つかったので、部屋から本を運び出しているのだが。
目下、本を詰めた段ボール箱を開けては本を取り出しては手提げ袋に詰め、保管場所へ運ぶ。その作業の繰り返し。

残暑厳しき折、なかなか作業も進まない。
その上、重い手提げ袋を両手に提げて何往復もすると、いい加減腰が痛くなる。
しかし、箱から実際に取り出した本を眺めるとなかなか興味深いモノが見つかっていたりする。

以下、その一例。
霜島ケイのデビュー作「出てこい!ユーレイ三兄弟」(朝日ソノラマ・パンプキン文庫)。
これ、15年前の本。
確か「パンプキン文庫」は朝日ソノラマの少女向け小説のレーベルでアッという間に消えてしまったような気がするが、本筋から外れるので省く。

ということは、彼女の代表作「封殺鬼」シリーズは、この3年後に一巻が出て、10年以上かけて28冊で完結しているという事実に今更ながら気が付いた。
そんなに歳月が過ぎていたとは・・・。

10年以上という長期間をかけて一つのシリーズが事実上完結したというのも驚きだが、一つのシリーズのために「キャンバス文庫」というレーベルを事実上残していた小学館の姿勢には頭が下がる。
ただ、この点については評価が分かれるかもしれない。

というのは、小学館の少女向けレーベルだった「キャンバス文庫」がその発行を事実上停止し、「封殺鬼」だけが出続けた。
それ故に読者を限定し、「知る人ぞ知る」作品にしてしまったという点はやはり否定できないと思う。

内容的に性別を選ばず、十分以上面白く読めるシリーズが、必然的に読者を限定してしまう文庫から出てしまったという不幸。
それ故に、広く作品が知られる機会を逸し、獲得できたかもしれない読者をみすみす逃がしてしまった、という印象が強い。

「封殺鬼」シリーズに限らず、彼女の作品はどれも安定した出来だと思う。
店頭で見かけたら、是非。
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ネットの片隅でネタを探して幾星霜。
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