ナンカア楼

見たこと、聞いたこと、感じたことを気まぐれに。

暦~こよみ~

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そして粛清の扉を
卒業式を翌日に控えた高校で、目立たない中年女性教師が引き起こした学校ジャック。
彼女は自らの生徒を一人一人殺害していく・・・。
という導入から始まる本作。

殺される生徒というのがドイツもコイツも「ワル」ばかり。
同情する気すら失せるが、それ以上に中年女性教師、近藤の言動に惹かれるものがあった。
そして、警察やマスコミ、被害者(加害者でもある)生徒の両親を手玉に取る知略。
読んでいるこちらを本当に飽きさせない。
冒頭の何でもない伏線の解き明かし方には目が覚める思いだった。

ただ、被害者は何をやっても良いのかという重い問い。
これは本書のメインテーマにも繫がるので一読した上で判断した方がいいのだろうが、個人的にはいかがなものかという気がする。
いくらフィクションでも許されるのは、この辺りが限度かなとも思った。

この人の本は初めて読んだが、期待以上。
別の本にも手を出したくなった。

著者 黒武 洋
新潮文庫
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ネットの片隅でネタを探して幾星霜。
「こっそり、ひっそり、目立たずに」が座右の銘。

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