ナンカア楼

見たこと、聞いたこと、感じたことを気まぐれに。

暦~こよみ~

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修道女エミリー
偶然手にした前作、「鉄球姫エミリー」の印象が良かったので購入。
前作ラストで修道院に入ることを決意したエミリー。
その人格破綻寸前のキャラクターが修道院にどう馴染んでいくのかを描いていくかと思ったら、院長の座に収まっていた。
修道院には吹き荒れる「世俗化」の風が吹く・・・。

当のエミリーはシスター相手に酒池肉林三昧かと思えば体調不良が続く。
そして、エミリーを襲う陰謀。
若き護衛騎士グレンの思いは実るのか。

それにしても、序盤のグレンとエミリーのやりとりには吹いた。
グレンが一方的にエミリーに抱いていたイメージが壊れていく様子にも。
本書はドン底に叩き落とされた男が姫に認められるまでの物語といっても過言ではない。
その割には亡霊騎士の正体があっさりバレるとか戦闘シーンが前作に比べて物足りないという点が気にかかったが、その分エミリーの懊悩が描かれていた分、キャラクターの掘り下げには成功していたのかなと思う。

次作の関心事として、同じ暗殺ネタは使えないだろうし、修道院を出られないエミリーをどう扱うのか。
この点を作者がどうクリアするか興味がある。

八薙玉造著
イラスト:瀬之本久史
集英社スーパーダッシュ文庫
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ネットの片隅でネタを探して幾星霜。
「こっそり、ひっそり、目立たずに」が座右の銘。

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