- 2008/03/16(日)
タイトルと内容が違う本というのは、往々にして存在する。
本書などはその際たるものかもしれない。
人類が誕生するより遙か昔、遠い宇宙にある惑星オルヘゴ。
地球にどこか似た星には、相容れない三つの種族が存在していた。
おぉ、これはSFではないか、まっとうな。
・・・と思ってページを開いたら甘い期待は吹き飛ばされた。
全編殺戮と暴力シーンで埋められていると言っても良い。
タイトルと内容が違うやんけと思っても、もう遅い。
著者の世界に引きずり込まれている自分の存在に気づく。
そして、読み進めていく内にそうしたシーンに薄笑いを浮かべている自分に気づく。
地球のカリカチュアと考えれば、これほど笑える話はない。
登場人物に救いの一欠片もないけれども。
ともあれ、SFとして読んでも良し、風刺小説として読んでも良し、殺戮・暴力シーンに目くじらを立てない人なら十分楽しめると思う。
戸梶圭太著
中公文庫
本書などはその際たるものかもしれない。
人類が誕生するより遙か昔、遠い宇宙にある惑星オルヘゴ。
地球にどこか似た星には、相容れない三つの種族が存在していた。
おぉ、これはSFではないか、まっとうな。
・・・と思ってページを開いたら甘い期待は吹き飛ばされた。
全編殺戮と暴力シーンで埋められていると言っても良い。
タイトルと内容が違うやんけと思っても、もう遅い。
著者の世界に引きずり込まれている自分の存在に気づく。
そして、読み進めていく内にそうしたシーンに薄笑いを浮かべている自分に気づく。
地球のカリカチュアと考えれば、これほど笑える話はない。
登場人物に救いの一欠片もないけれども。
ともあれ、SFとして読んでも良し、風刺小説として読んでも良し、殺戮・暴力シーンに目くじらを立てない人なら十分楽しめると思う。
戸梶圭太著
中公文庫
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://ca2785.blog21.fc2.com/tb.php/950-91028d46

