- 2005/11/28(月)
まさか、未完のシリーズと文庫本で対面する日が来るとは思わなかった。
話は10年以上昔に遡る。
当時、「架空戦記」というジャンルが幅を効かせていた頃だ。
中央公論社(今の中央公論「新」社)と徳間書店を中心に出まくった架空戦記は数知れず。
その中に、この小説の親本となった「ラバウル烈風空戦録」があった。
もう一つの太平洋戦争に舞う、幻の機体あり、著者の趣味が入ったオリジナル機体。
違和感なくそれらの機体が溶け込んでいた所が自分のツボにしっかりハマっていたので、貪るように読み、続刊を待ち望んだ記憶がある。
しかし、本編15冊、外伝3冊、登場機体解説本1冊が出た所でシリーズ中断。
外伝でおおよその結末は触れられていたが、本編で結末までたどり着くことはなかった。
最後の15巻が出たのが1997年、それ以降何の音沙汰もなかったから完全に諦めモードに入っていた。
長い前置きになったが、そうした経緯を知っている身としては今回の発売は嬉しい。
しかも、本編で触れる事がなかった「大戦末期」まで書いていくというから、シリーズ完結を目指す事になる。
それにしても、まだ全編読んでもいない内から、ここまで書くというのも珍しいと自分でも思う。
しかし、少し気になる事もある。
ざっと目を通すと、上中二冊で本編の9巻までたどり着いている。
二冊に新書9冊の内容をよくぞ圧縮したと言えば格好が良いけれども、この後に続く下巻では残り6冊分+新エピソードが加わる。
どう考えても一冊に収めるのは無理があるような気もする。
まぁ、それでも長年待ち続けた「もう一つの太平洋戦争」がどう完結するか見届けるために買うけれど。
著者 川又千秋
角川文庫
話は10年以上昔に遡る。
当時、「架空戦記」というジャンルが幅を効かせていた頃だ。
中央公論社(今の中央公論「新」社)と徳間書店を中心に出まくった架空戦記は数知れず。
その中に、この小説の親本となった「ラバウル烈風空戦録」があった。
もう一つの太平洋戦争に舞う、幻の機体あり、著者の趣味が入ったオリジナル機体。
違和感なくそれらの機体が溶け込んでいた所が自分のツボにしっかりハマっていたので、貪るように読み、続刊を待ち望んだ記憶がある。
しかし、本編15冊、外伝3冊、登場機体解説本1冊が出た所でシリーズ中断。
外伝でおおよその結末は触れられていたが、本編で結末までたどり着くことはなかった。
最後の15巻が出たのが1997年、それ以降何の音沙汰もなかったから完全に諦めモードに入っていた。
長い前置きになったが、そうした経緯を知っている身としては今回の発売は嬉しい。
しかも、本編で触れる事がなかった「大戦末期」まで書いていくというから、シリーズ完結を目指す事になる。
それにしても、まだ全編読んでもいない内から、ここまで書くというのも珍しいと自分でも思う。
しかし、少し気になる事もある。
ざっと目を通すと、上中二冊で本編の9巻までたどり着いている。
二冊に新書9冊の内容をよくぞ圧縮したと言えば格好が良いけれども、この後に続く下巻では残り6冊分+新エピソードが加わる。
どう考えても一冊に収めるのは無理があるような気もする。
まぁ、それでも長年待ち続けた「もう一つの太平洋戦争」がどう完結するか見届けるために買うけれど。
著者 川又千秋
角川文庫
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